実家の遺品整理費用相場|間取り別の料金と安くするコツをプロが解説


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「実家の遺品整理、費用は一体いくらかかるの?」と、行動に移せずにいませんか?

実は、正しい知識を持つかどうかで、遺品整理の費用は数十万円単位で変わることがあります。

この記事を読まずに業者に依頼してしまうと、気づかないうちに損をしてしまうかもしれません。


この記事でわかること

  • 間取りごとの明確な費用相場
  • 見積もりで見るべきポイント
  • 悪徳業者を確実に見抜く方法

本記事の監修者

遺品整理士 : 新井 伊織 (あらい いおり)

協会認定遺品整理士(第IS27259号)・終活カウンセラーの新井伊織です。遺品整理グリーンにて、年間300件以上の生前・遺品整理のご相談を承っております。「第一の相談役」として、一人ひとりに寄り添い、サポートいたします。

実家の遺品整理費用の相場と目安

遺品整理の費用は、実家の広さや物の量によって大きく変わります。

一般的には、1K〜3LDKの間取りで3万円〜30万円以上が目安です。

ここでは、間取り別の相場と、物量や作業効率による費用変動のポイントを解説します。

間取り別の費用相場早見表

遺品整理の費用は間取りでだいたいの相場を把握できます。

間取りによって部屋数や収納の量が変わるため、必要な作業時間やスタッフの人数も異なります。

まずは、代表的な間取りごとの費用相場を表で確認しましょう。

間取り料金相場
1R・1K30,000~90,000
1DK50,000~130,000
1LDK70,000~170,000
2DK・2LDK90,000~310,000
3DK・3LDK140,000~500,000
4LDK以上200,000~750,000
上記は複数社の料金表や実例(近年の比較型集計記事、業者公式サイト)から抜粋した実際の相場帯です。


たとえば1Kであればスタッフ1〜2人で半日以内に終わるケースが多いですが、3LDK以上になるとスタッフ4〜6人・丸1日以上かかることもあります。

物量と作業効率で変わる費用

同じ間取りでも「物が多い家」は費用が高くなります。

部屋の広さが同じでも、家具・家電・雑貨・紙類・衣類などの物量が多ければ作業負担が増えるため、費用は高くなる傾向があります。特に、いわゆる「ゴミ屋敷」状態の家では追加費用がかかるケースが多いです。

費用が上がりやすい条件

費用が上がりやすい条件として、以下のことが挙げられます。

  • 通路や作業動線が確保できない
  • 分別・搬出に時間がかかる(袋詰め・仕分けなど)
  • 回収車両を何度も往復させる必要がある
  • 悪臭・害虫・汚損がある場合は特殊清掃費も発生

たとえば、通常15万円で済む2LDKでも、大量の物が残っていたり分別が困難な状態なら+5万〜10万円以上の加算は珍しくありません。


費用の内訳と決まり方

H2 費用の内訳と決まり方

遺品整理の費用は、単なる作業代ではなく、複数の要素から構成されています。

内訳を知っておくことで、見積もりの妥当性が判断でき、無駄な出費も防げます。

ここでは、基本費用の構成要素と、オプション追加時に発生する料金の目安を解説します。

人件費・車両費・処分費の構成と目安

遺品整理の基本料金は、大きく3つの要素で決まります。

  1. 人件費(作業スタッフの人数と時間)
  2. 車両費(トラックや搬出車の台数・距離)
  3. 処分費(ゴミや家財の廃棄コスト)

この3つのバランスで、基本料金が決まります。

【基本費用の内訳イメージ】

項目内容目安費用
人件費スタッフ1名あたりの人件費約1万〜2万円/人
車両費軽トラ〜2tトラックの使用台数、移動距離約1万〜2.5万円/台
処分費家具、家電、衣類、生活ゴミの回収作業約1万〜3万円以上

たとえば、2LDKで3人作業・トラック2台の場合、基本費用は約15万〜20万円が目安です。

オプション費用と追加費用の条件

基本料金に含まれない「オプション」や「条件による追加費用」にも注意が必要です。

遺品整理では、仏壇・人形・遺影などを供養したい、部屋の汚れを落としたい、といったニーズも多く、オプションサービスを利用する人が増えています。

【よくあるオプションと目安費用】

サービス名内容目安目標
遺品の合同供養お寺での読経・供養、合同供養5,000円〜2万円前後
お焚き上げ人形・仏壇・手紙などを儀礼的に焼却処分数千円〜1万円程度
特殊清掃孤独死・悪臭・体液汚染の原状回復3万〜10万円以上
ハウスクリーニング清掃1〜3万円/箇所
不用品回収再販可能な家財を買い取って費用を抑える−数千〜数万円

また、下記のような条件によっても費用が追加されるケースがあります

  • 駐車スペースがない(コインパーキング代・運搬距離)
  • エレベーターなしの高層階(階段作業の追加料金)
  • 即日対応・深夜対応などの特別日程

費用を抑える具体策と見積もりの取り方

H2 費用を抑える具体策と見積もりの取り方

「実家の遺品整理って、できるだけ費用を抑えたい…」

そう思っている方は多いはずです。

実は、ちょっとした工夫や準備、業者の選び方次第で、数万円以上の節約も可能です。

このパートでは、自力でできる節約術と、賢い見積もりの取り方を紹介します。

事前準備でのコストダウン(仕分け・分別・動線・駐車)

遺品整理の前に少しだけ準備しておくと、費用を大きく下げられます。

理由は、業者の作業時間が短くなればなるほど、人件費・車両費が下がるからです。

自分たちでできる範囲だけでも手をつけておくと、数万円の節約につながります。

【費用削減につながる事前準備】

比較項目チェックポイント
総額税込かどうか、追加費用の可能性
作業人数と時間費用に見合った人数か、作業スピードは適切か
含まれるサービス処分費・車両費・養生・清掃などが込みかどうか
オプション費用供養・お焚き上げ・特殊清掃の明細があるか
対応の丁寧さ説明がわかりやすく、相談しやすいか

相見積もりは3社以上を目安に取り、比較したうえで「内容と価格のバランス」が良い業者を選びましょう。

買取活用・時期選び・遠方/無立ち会いの活用

不要品の買取や時期の工夫でも、遺品整理のコストは抑えられます。

買取可能な家財などがあれば、作業費用を抑えることができるケースもあります。

また、閑散期(夏・冬)やに依頼することで、割引対応がある業者も増えています。

【さらに使える節約ポイント】

方法解説
不用品の活用価値のある物を買い取ってもらい費用に充当
閑散期の依頼予約が少ない時期を狙って値引きを相談
遠方・無立ち合い対応郵送鍵や写真報告で立ち会い不要のプランを選ぶ

たとえば、古い切手・金券・腕時計など、家に眠っている物が高値になることもあります。

片付けと価値のあるもの仕分けは、同時に進めるのがベストです。


安心できる業者選びとトラブル回避

H2 安心できる業者選びとトラブル回避

「安いと思って頼んだら、後から高額請求された…」

「処分品が不法投棄されていた…」

実際に遺品整理でこうしたトラブルが報告されています。

安心して任せるためには、選び方と契約内容のチェックが非常に重要です。

このパートでは、トラブルを避けるための業者選びのポイントと、契約時の注意点を解説します。

許可・資格の確認方法とチェックリスト

遺品整理を請け負うには、法律上の許可が必要なケースがあります。

とくに、不要品を運搬・処分するには「一般廃棄物収集運搬業の許可」または「提携業者の明示」が必要です。

無許可業者に頼むと、不法投棄やトラブルの原因になります。

※一般廃棄物収集運搬業許可は他業者に委託している場合もあります。

【確認すべき許可・資格の一例】

種別内容と目的
一般廃棄物収集運搬業許可不用品の回収・運搬を行うための自治体許可
古物商不用品の買取・再販を行うための資格
遺品整理士専門知識を持った作業者が在籍している証明

信頼できる業者か見分けるチェックリスト】

信頼できる業者かを判断するためのチェックリストを用意しました。

  • □ 許可番号・所在地・代表者名が明記されている
  • □ 見積書に費用の内訳が記載されている
  • □ サービス内容やオプションが明確
  • □ 作業中の保険(損害補償)の有無を説明してくれる
  • □ 急かさず、相談に丁寧に応じてくれる

見積書の見方

見積書は、何が含まれていて、何が追加になるかを見極めるための大切な資料です。

遺品整理の見積もりには「一式」や「〇〇円〜」という表現も多く、素人にはわかりにくい場合があります。

だからこそ、以下のポイントを確認しておくことが重要です。

【見積書で確認すべき項目】

項目チェックポイント
含まれる費用人件費・車両費・処分費・養生・搬出など
オプション費用供養・特殊清掃・ハウスクリーニングの有無と金額
含まれない条件階段作業・駐車代・当日追加品などの追加条件
合計金額の明示税込み価格、追加請求の可能性について記載
作業日・時間帯いつ作業予定か、所要時間はどれくらいか


万が一、当日になって「これも別料金です」と言われないよう、書面で確認しておくようにしましょう。

費用の支払い・費用負担者・クーリングオフの基本

費用の支払いタイミングや方法、誰が支払うかは、意外とトラブルになりやすいポイントです。

一般的に、支払いは「作業終了後に現金 or 銀行振込」で行われますが、事前の取り決めが重要です。

相続人間で費用分担の話し合いができていないともめる原因にもなります。

また、契約後にキャンセルしたい場合は、クーリングオフ制度(特定商取引法)が適用できるケースもあります。

【支払い・契約まわりの注意点】

項目内容/注意点
支払いのタイミング作業完了後の支払いが基本(前払いは注意)
支払い方法現金・銀行振込・クレジットカードを確認
費用負担者誰が支払うのか、親族間で事前に合意しておく
クーリングオフ訪問契約から8日以内なら書面で解約が可能

とくに、親族が遠方の場合や、複数の相続人が関わる場合は、費用の精算方法を事前に明確にしておくことが大切です。


Q&A

実家が遠方でも立ち会い不要で依頼できる?

はい、実家が遠方でも「立ち会い不要」で遺品整理を依頼できます。

最近では、鍵の郵送・ビデオ通話・写真報告などを活用し、現地に行かずに完結できるプランを用意する業者が増えています。

見積後に追加請求はある?避けるには?

基本的にありません。

もし発生しそうな場合は見積書に明記されています。

不用品買取でどれくらい費用を下げられる?

不用品の買取を活用すれば、遺品整理費用を実質数万円以上節約できる可能性があります。

家具・家電・ブランド品・趣味のコレクション・骨董品など、状態のよい物はリユースや再販が可能です。


まとめ

実家の遺品整理には費用と労力がかかりますが、正しい知識と準備があれば、納得できる形で進められます。

遺品整理の費用は、間取りや物量、作業内容によって変動します。

一般的には数万円〜数十万円が目安ですが、人件費・車両費・処分費・オプションなどの内訳を理解することで、無駄な支出を防ぐことができます。

また、費用を抑える方法として、

仕分けや分別など事前準備を行う

複数社から相見積もりを取る

不用品買取や時期の工夫を活用する

といった実践的な対策が有効です。

業者選びでは許可の有無や見積書の内容、契約条件の確認がトラブル回避のカギになります。

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