残置物撤去はどの業者に依頼すれば良い？費用相場も！

いろいろな問題があって、住まいを手放すとき、家に残っている「残置物」を
すべて、処分しなければなりません。

自分でするにはかなりの労力と時間がかかります。

その結果、残されたもの（残置物）を撤去するために業者に依頼する人が多いです。

依頼する業者によって異なりますが、
費用相場としてワンルームマンションで50000円250,000円と幅があります。

もちろん、依頼する業者や残置物の状況、追加のオプションが必要かどうかによって料金は異なります。

そして今回この記事では、
どの業者がいくらで、どのような特徴があるのか、〇〇の業者に依頼するのは損する、費用を抑えるためのコツ、優良な業者を選ぶにはどうすればいいのか、
など、役に立つ情報をお伝えしていきます。

残置物撤去に対応している業社

⭐️おすすめは遺品整理・生前整理業社

残置物撤去を業者に依頼する時、大半の方が住んでいた時のままの状態で依頼します。

この場合は遺品整理業社に依頼するのが一般的です。

遺品整理業社は片付けのプロです。
どんな状況でもスムーズに対応していただけます。

費用を考えても、解体業社や、他の業者に比べても、一番リーズナブルです。

そして、買取もおこなっている業者もありますので、価値ある物は買い取りしていただけますし、遺品整理業者に残置物撤去を依頼することで、費用をさらに抑えることができるのです。

そういったことを考えても、やはり残置物撤去は遺品整理業者に依頼するのを
おすすめします。

場合によっては
不用品回収業社

遺品整理業者は、遺品の仕分けから整理の進行、正確な作業まで幅広いサービスをおこなう業者です。

逆に、不用品回収業者の多くは、不用品の回収のみを専門に行う業者です。

少しでもコストを削減したいのであれば、自分でリサイクルを考えながらゴミの分別や、物の仕分けをしてから、不用品回収業者に依頼すると、費用を抑えれます。

解体業社は？

解体業者に家の内部残置物撤去と解体を同時に依頼すると、お家の中の物を全て産業廃棄物で捨ててしまうため、どうしても料金が高くなります。

もし、お家の解体を依頼するにしても、まず遺品整理をすることで、お家の中が
何もない状態になります。

家の中が空になった状態で
解体業社に解体を依頼すると必ず費用が安くなります。

安くなる理由として、遺品整理業社は家の中の物を一般廃棄物で処分するため、処分費を抑えることができます。

そして、大事な貴重品や書類・価値ある遺品を丁寧に仕分けしていただけますので、

遺品整理をしてから解体業者に依頼することで、費用も抑えれますし、
まずは遺品整理をすることを
おすすめします。

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※残置物が残ったまま
　家を売ると損する

家の売買と残置物撤去をまとめて行いたい為、不動産屋さんに残置物がある状態で家を売るケースが増えています。

しかし、家に物（残置物）が残った状態で不動産屋さんに家を売るのは
確実に損しています。

不動産屋さんは、あくまでお家のプロです。

そのため、お家の査定の時に、残置物撤去費の見積もりがかなり曖昧です。

残置物処理費でお家の査定額が１００万円下げられるケースも多く聞きます。

実は、残置物の処分費用で１００万円という多額なケースは滅多にないことです。

例えば、お家の査定額が１０００万円だった場合、残置物処分費用で査定額が
１００万円下がっても

お客様は「そんなものか…」と思い
気づかぬうちに損しています。

お家を売る前に必ず残置物が無い状態にしておきましょう。

残置物撤去の
費用相場

間取り	金額
1K・1R	50,000円～120,000円
1DK	70,000円～170,000円
2DK	100,000円〜250,000円
3DK	200,000円～400,000円

※回収する家財やゴミの量、業者によって費用は大きく変わります。

部屋が広くなればなるほど、物が多くなるほど、作業時間が増えて人員も多く必要になるため、料金は高くなります。

※あくまで目安として考えてください。

残置物撤去費用の
決まり方

残置物撤去の費用は主に 部屋の数、広さ・物の量・作業日程・周辺環境 などで決められています。
ただし、別途料金オプションや買取サービスを利用すると費用が変わってきます。

残置物撤去費用に大きく関わる３つ要素について詳しく説明します。
理解しておきましょう。

物の量

間取り・部屋の広さ が同じでも処分する物が多いと料金が高くなります。
料金が高くなる理由は、

• 仕分けする作業時間が長くなる
• 残置物を運搬する車両が増える
• 作業員が増える

作業日程

賃貸物件の契約期間が決まっていたり、すぐに対応しなければいけない、といった状況だと、料金は高くなる場合も少なくありません。

なぜなら日程調整が必要で、作業人数を確保しなければいけないためです。

 家に物が多いとトラックを何度も往復して作業を進める場合もあります。
そのため、人件費が高くつきます。

しかし、時間に余裕がある方は業者の空き状況に合わせて依頼することで費用を抑えることも可能です。
 
前々から残置物撤去を計画し、作業日程や時間を明確に決めず、お部屋の鍵を預けて業者に任せるプランを選ぶことで、通常の料金よりも安くすることができるケースがあります。

このプランは、費用を安くしたいだけに限らず、遠くに住む方が
残置物撤去をする時間や休みを確保できないという場合にも便利です。

残置物撤去を期日ギリギリに依頼すると、費用が高くなってしまう場合があるので、計画的に残置物撤去を依頼する業社に見積もりや相談を進めることが
大事になります。

周辺環境・建物状況

周辺環境や建物状況によって、作業時間が変わってくるので、残置物撤去の料金に大きく関わります。

例えば

• エレベーターがない
• 近くにトラックが止められない

などは、物を運び出すのに時間がかかるため、料金が高くなります。

戸建ての場合でも、家の前の道路に
トラックを駐車するスペースがない場合、作業に時間がかかるため、料金が高くなります。
 
周辺環境・建物状況は見積もりの段階で依頼する業社の方と相談しておきましょう。

残置物撤去
費用の抑え方！

できる限り
自分で処分する

業者に残置物撤去を依頼する前に、
自分でできる限り物を整理・処分すると、残置物撤去の料金を抑えることができます。
 
ゴミ屋敷ほどの部屋になってしまうと部屋の片付け、仕分け等で作業時間がかかり、どうしても料金が高くなります。

リサイクルを意識してゴミを分別し、できる限り自分で処分することで少しでも費用を抑えることができます。

残置物撤去は精神的にも体力的にも辛い作業です。無理をせずできる範囲で行いましょう。

買取ってもらえる物があるか

少しでも遺品整理の料金を抑えるためには、買取専門業者、買取り可能な遺品整理業社に価値ある残置物を買い取りしてもらうのがおすすめです。

残置物の中には家電製品、大型家具などあると思いますが、
自分で処分するとなると各自治体で決められている処分料金がかかってしまいます。
 
処分するのにお金がかかりますので、まだ使用できる家電製品や家具があれば、依頼する業者に相談してみましょう。

良い業者を選ぶコツ

口コミ・評判を見る

残置物撤去を遺品整理業者に依頼する際、多くの方が参考にしている紹介サイトをご紹介します。

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